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団員インタビュー⑥

団員インタビュー第6回目新年第一号は、現団長で元バイオリン、現ビオラの二刀流NKNSさんにお話を伺いました。

聞き手は広報担当RIKA(リカ)です。

ビオラのNKNSさん

広報担当 RIKA(リカ)ちゃん



アンダンテへの入団はいつですか。

2020年9月です。コロナで度々練習休止になっていた頃でした。

入団は活動をするのが大変だった時期なのですね。

アンダンテ弦楽合奏団を選んだ理由はなんですか。

やはりなんと言っても体験した時の雰囲気の良さと、各パートにトレーナーの先生がいらっしゃる安心感と、そして、私にとっては日曜夜の練習時間がピッタリでした。

活動を続けていくには、練習時間が自分の生活サイクルに合うというのは大切ですね。

よろしければ、今までの音楽経験について教えてください。

なぜかわかりませんが、小学3年生の頃の日記に「早くバイオリンを習いたい!」と書いていたようです。そして教室に通いましたが、その後転居もあり、中学に入ると尻すぼみになって辞めてしまいました。後になって知りましたが、当時の優しいおじいちゃん先生は、超有名なチェリストのお父様だったとか。もっと真面目にやっていれば今こうじゃなかったはず、、、と後悔先に立たず。

小学生の時にすでにバイオリンを始めていたのですね!!子どもの頃は転居など環境によって習い事を続けていくのはむずかしいこともあります。

その後、もう一度バイオリンに挑戦しようと考えたのはいつ頃でしょうか。そしてさらにビオラに挑戦した経緯を教えてください。

趣味としてバドミントンをしていたのですが、体力的に厳しく、老後も長く続けられることもやっておこうと思い再開しました。再開した当時はあまりの弾けなさにびっくりしました。その後、たまたま家にバイオリン2台とチェロがあったので、ビオラがあると四重奏ができるなぁと何気なく思ったのがビオラを始めたきっかけです。楽器店で試奏して低音の響きに感激して即買いしてしまい、ご存じの通り現在特訓中です。

老後の楽しみの一つとして始められたのですか。「昔取った杵柄」ですぐに上達されたようにお見受けします。そして、なんとお宅にはバイオリン、ビオラ、チェロがそろっているのですか!!すてきですね♫

そんな音楽一家のNKNSさんですが、今まで活動している中で、一番印象深い出来事はなんでしたか。

初めの2回の定演はコロナのため無観客の納会でしたので、やはり、初めて観客に聴いていただいた昨年の定期演奏会は感激しました。いろいろな感想を聞きながらの打ち上げも楽しかったです。

お客様のいる演奏会はやはり緊張感と達成感が違いますね。アンケート等で反響があるとさらに嬉しくなります。

ところで、好きな作曲家がおられましたら、教えてください。

バイオリンもビオラも弾いていますが、あまりクラシックに詳しくなくて恥ずかしいです。今、個人的に練習しているヴィオッティは好きです。

ヴィオッティは、バイオリン経験者はご存じの方も多いですね。

特にお好きな曲がありましたら教えてください。

芥川也寸志さんのトリプティークをいつか弾いてみたいです。

クラシックに詳しくないと言いつつ、なかなか通な曲がお好きですね。

音楽の他にもハマっていることがありましたら、教えてください。

以前はバドミントンを週3〜4回やっていましたが、膝を痛め、今は韓国ドラマにハマっています。最初に見た「春のワルツ」は寝食を忘れて見ていた時期もありました。

何でもトコトン突き詰めるNKNSさんらしいお話ですね。

最後にアンダンテ弦楽合奏団に興味をお持ちの方に一言お願いします。

最近バイオリンからビオラに持ち替えて参加していますが、初心者の私でも暖かく受け入れてくださる本当に居心地の良い楽団です。ぜひこの雰囲気を覗きに来てください。

バイオリンからビオラに替わってさらに音楽を深く楽しんでおられますね。アンダンテ弦楽合奏団は、色々な楽器を楽しんでおられる方が多い印象です。

興味深いお話をありがとうございました!